平久保のカフェ「TABLE」— 高天井と木梁の店内
TABLE 2026.05.13

平久保のカフェ「TABLE」で過ごす、ゆっくりとした午後

平久保半島を北上していくと、信号も標識も少しずつ減っていきます。海と牧草地に挟まれた一本道を進んだ先、石造りの建物群のなかに、わたしたちの小さなカフェがあります。

WAAP の 2 階にある TABLE は、午後の時間のための場所です。ランチを食べ終えてから日が傾くまでの、何をするわけでもない数時間を、海風と光に預けるための部屋として設えました。

2階に上がると、空間が変わる

TABLE は、メイン棟の 2 階にあります。1 階の NOODLE で麺をすすってから、外階段や内階段を上がっていく数十秒で、視界の高さが変わり、聞こえる音が変わります。

階段を上りきると、いきなり高い天井が開けます。耳に入ってくるのは、エアコンの音ではなく、窓から流れ込む風と、遠くで草を食む牛の声です。

高天井と木梁、ドライフラワーの装飾

PDF に記された TABLE の紹介には、こうあります。「吹き抜けと木梁、ドライフラワーの装飾。海風と光が抜ける、開放的なカフェ空間」。短い一文ですが、この建物のことを過不足なく言い当てているので、わたしたちもそのまま使うことにしました。

天井の梁は、太いまま見せています。漆喰の白い壁とのコントラストが、光の入り方を一段やわらかくしてくれます。窓際の天井からは、季節ごとに表情を変えるドライフラワーが下がっています。

午後のメニュー、いくつかのお菓子

メニューは、その日の朝に決まることが多いです。スタンダードな浅煎り・深煎りのコーヒーに加えて、季節の焼き菓子、日替わりのケーキを数種類ご用意しています。

塩モンブラン、季節のフルーツを使ったタルトなど、その時に一番おいしいものを少しずつ。すべてのメニュー名を先にお伝えしないのは、来てから選ぶ時間そのものを楽しんでいただきたいからです。

窓から見える、海と森の景色

TABLE の窓は、平久保半島の高台という立地をそのまま切り取っています。北側の窓からは草地と空、東側の窓からは遠くの海と森が見えます。

時間によって、光の色がはっきりと変わっていきます。午後 2 時の白い光と、4 時を過ぎてからの少しオレンジが混ざる光は、同じ席に座っていても別の景色のように見えます。本を持ってきた方は、いつのまにか窓の外を眺めて時間が過ぎていることに気づくかもしれません。

一人でも、二人でも過ごせる席

席は、カウンター・二人がけのテーブル・少し大きめのテーブルを混ぜて配置しています。一人で本を読みに来る方、夫婦やカップルでゆっくり話す方、滞在中のお客様が部屋から降りてきて少しだけコーヒーを飲む方。それぞれの距離感で過ごせるよう、椅子の向きも少しずつずらしてあります。

混雑する時間帯は多くないので、たいていの席を選んでいただけます。

ランチタイムとカフェタイムの境界

NOODLE の石垣肉そばを 1 階で召し上がってから、2 階の TABLE へ上がってくる方も多くいらっしゃいます。NOODLE のメニュー詳細は、別の記事「石垣肉そばを軸に。平久保WAAP「NOODLE」の麺の話」をご覧ください。

ランチからカフェへの境界はゆるやかで、麺のあとに 2 階でコーヒーと焼き菓子、というのが、わたしたちのおすすめの過ごし方のひとつです。

ご来店前にお知らせしたいこと

定休日は 月曜・金曜(2026 年 4 月以降)です。営業時間や当日の提供メニューは、TABLE のページに掲載していますので、お出かけ前にご確認ください。

WAAP は HOTEL・TABLE・NOODLE・BAR・WORKSHOP の5つの空間が中庭をはさんで点在する複合滞在施設です。カフェだけのご利用も、宿泊と組み合わせたご利用も、どちらも歓迎しています。新石垣空港から車で約 60 分、ドライブの途中の休憩先としても、ぜひお立ち寄りください。

ご予約・お問い合わせは TABLE のページからどうぞ。

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