石垣島 e-bike — 青い海と砂浜、平久保の海岸線
STAY 2026.05.13

石垣島の最北端をe-bikeで。WAAPから走る、平久保の朝・昼・夜

平久保半島の朝は、波の音とともに明けていきます。WAAP の客室を出てサンダルに履き替え、エントランス脇に並んだ e-bike にまたがる。アシストの軽い踏み出しで、最北端の道がゆっくりと動き出します。

WAAP では、ご滞在中の e-bike を無料で貸し出しています。レンタカーでは見落としてしまう海風や草の匂い、舗装の継ぎ目までも、自分の体で受け取れる脚として。観光ではなく、滞在の延長線上の散歩として。この記事では、平久保半島を一日かけて巡る朝・昼・夜の景色を、現地のリズムでご案内します。

なぜWAAPはe-bikeを無料で貸し出しているのか

平久保は、石垣島最北端のごく細長い半島です。集落と集落のあいだは、車で数分・自転車で十数分。脚がなければ宿の外に出にくく、かといって毎回車を出すのも構えてしまう。その「ちょうど中間」を埋めるのが、電動アシストの自転車でした。

坂の多い半島ですが、e-bike なら息を切らすことなく上りきれます。海まで5分、牧草地まで10分、灯台まで30分ほど。「ちょっとそこまで」の距離感で島の景色が変わっていく感覚は、車では決して味わえません。

WAAP は「ひとつの敷地に5つの居場所」を持つ複合滞在施設ですが、その「居場所」は実は半島全体にも広がっています。e-bike は、そのことに気づくための道具でもあります。

朝:日の出のビーチへ、5分のサイクリング

宿を出て、海沿いの細い道を東へ。電動アシストに任せていると、ものの5分ほどで、白い砂浜の入り口にたどり着きます。

朝のビーチには、まだ誰もいないことがほとんどです。波打ち際に自転車を止めて、サンダルを脱ぎ、足首まで海に浸す。水温は季節によって変わりますが、夏でも朝はわずかに冷たく感じられるはずです。日の出の方向に立つと、太陽が水平線を割って、海面に光の道を描いていきます。

朝のうちに体を起こしておくと、その日一日の感覚がまるで違ってきます。ビーチで30分、何もせずに座っているだけでも十分。コーヒーを片手に持って行くのもおすすめです。

平久保の海岸、青い海と砂浜

昼:放牧地の道を抜けて、海岸線へ

朝食を済ませたら、今度は反対側、半島の西へ。WAAP から少し走ると、道の両側に牧草地が広がります。柵の向こうに馬や牛がのんびりと草を食んでいて、こちらの自転車にもまったく動じません。

放牧地を抜けると、視界が一気にひらけて、海岸線に出ます。風が強い日はペダルが少し重くなりますが、そのぶん帰りはアシストに乗って軽く戻ってこられるのが e-bike の良いところ。

途中、人工物がほとんどない海岸が続きます。コンビニも自動販売機もないので、宿を出る前に水を一本だけ持っていきましょう。日差しが強い時間帯は、休憩がてら木陰に自転車を止めて、海を眺めるだけの時間を持つのがちょうどいい過ごし方です。

e-bike は WAAP 宿泊者への無料貸出。ヘルメット・予備のバッテリーもエントランスでご用意しています。お部屋のキーをお渡しする際にあわせてご案内します。 ご宿泊について、詳しくは /hotel へ。

夕方:平久保灯台で夕日を見送る

午後3時を過ぎたら、半島のさらに先、平久保灯台を目指します。WAAP からは e-bike でおよそ30分。緩やかな上り下りが続きますが、景色が刻々と変わっていくので不思議と疲れません。

灯台のある岬は、両側を海に挟まれた最北端のさらに突端。立っているだけで、風が体を通り抜けていきます。日没の45分ほど前から空がオレンジに染まり始め、海面が金色に変わっていく時間は、わざわざここまで来たご褒美のような景色です。

風がかなり強い場所なので、薄手の上着を一枚持っていくのをおすすめします。日が落ちると気温も少し下がります。

平久保灯台の過ごし方をもう少し詳しく知りたい方は、姉妹記事の 平久保灯台と、岬から見る石垣島の夕景 もあわせてどうぞ。

平久保崎灯台と、岬から見る夕景

夜:星空の下、ゆっくりと宿へ戻る

夕日を見送ったら、e-bike のライトを点けて、ゆっくり宿へ戻ります。平久保には街灯がほとんどありません。最初は不安に感じるかもしれませんが、目が慣れてくると、頭上に広がる星の数に息を呑むはずです。

新月前後の晴れた夜は、走りながら天の川が見える日もあります。ただし、夜の自転車は安全第一。スピードを落として、止まりたくなったら止まる。それくらいでちょうどいいのが、平久保の夜のリズムです。

宿に戻ったら、e-bike をエントランスに返して、夜の BAR へ。星空を見たあとの一杯は、いつもの一杯とは少し違う味がします。

夜の星時間については、石垣島・平久保で天の川を見る夜の過ごし方 もご参照ください。

e-bikeで走る前に知っておきたいこと(風・日差し・ルート)

平久保を e-bike で巡るとき、知っておくと安心なことをいくつか。

  • :半島は風が強い日があります。行きを向かい風・帰りを追い風にすると体力的に楽です
  • 日差し:帽子・サングラス・日焼け止めは季節を問わず推奨です
  • ルート:道幅が狭い場所では一度止まって譲り合うのが安全です
  • 補給:自動販売機・コンビニはほぼありません。水は宿を出る前に
  • 充電:長く乗る予定の日は出発前にバッテリー残量をご確認ください

一日のモデルコース(時間軸の地図)

朝・昼・夜を通したモデルコースを、ゆるやかに。

  • 6:30 ビーチで日の出
  • 10:30 放牧地と西側海岸線へ
  • 15:30 平久保灯台へ出発、夕日を見送る
  • 20:30 BAR で星空とともに一杯

ぜんぶ回らなくてかまいません。e-bike は鍵を持って出ていけば、いつでも何度でも乗れます。

ルートのご相談はチェックイン時に

その日の風向き、お天気、潮の満ち引き。e-bike で走る平久保は、出発のタイミング次第で景色がまったく変わります。チェックイン時にスタッフにお声がけいただければ、その日の最適なルートをご一緒に考えさせていただきます。

新石垣空港からの行き方は /access をご参照ください。e-bike を含む滞在のご予約は /hotel より承っております。

平久保を、自分の脚と電動アシストで。最北端の景色は、ペダルを踏み出した瞬間から始まります。

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